人格障害
人格障害とは、別名「性格障害」「パーソナリティ障害」とも呼ばれます。その人の持っている個性が常識からあまりにもはずれてしまって、社会生活に支障をきたし、それがもとで生活に苦痛を伴い、 しかもその障害が他の精神障害に原因がないものを、人格障害といいます。
人格障害は、「精神障害」の一種になりますが、その他の精神障害や恐怖症などと比べて、全体としての症状が慢性的で、長期にわたって変化しないことが特徴といえます。
人格障害は、青年期や成人期早期にはじまることが多いです。その人が生まれ持った気質と、家庭内の環境など外的な要因がかかわりあって、人格障害をかたち作ると考えられています。
しかし、人格障害を「障害」と位置付けることに、批判的な考え方もあります。人の人格というものは人それぞれですから、それがある社会に適応できないからといって、簡単に障害とひとくくりにしてしまうのは正しいのか、という意見です。
しかし、本人には、例えば社会恐怖症のように、社会に適応できないことからくる苦しさがあり、時には他者への攻撃に向かうことさえありますので、何らかの対策は必要でしょう。
人格障害の中には、「妄想性人格障害」「反社会性人格障害」などがあります。
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